自転車 福島しんじ「まちづくり」フォーラム 福島しんじ氏
fukushima32.com 「リンクページ」を見る 「トップページ」を見る

「プロフィール」を見る
「政治・ポリシー」を見る
「政治活動リポート」を見る
「収支報告」を見る
「応援メッセージ」を見る
「サポーターズクラブ」を見る

大阪市のLeanr
天王寺Waiker
リーフレットをダウンロードする

 
インターン募集中
タウンミーティング
カンパのお願い

政治活動リポート
福島しんじ、走る!
「ま・つ・り」の日々。お伝えします。
2004年3月31日

ジュリアーニ前NY市長講演

 NHK大阪ホールにて、前ニューヨーク市長、ルドルフ・ジュリアーニ市長の講演、並びにパネルディスカッションが行われました。

タイトル 「犯罪・テロとの闘い」
ジュリアーニ市長がニューヨークの治安再生にいかに努められたかのお話でした。

 氏は、物事を執り行う際に必要なもの、ということで3つの柱を挙げられました。

 「プログラム」  
● 適材適所の一定の計画。
● 統計データの分析により確立されるべき。

 「リソース
● 人員を適切な数に増や(減ら)す。

 「フィロフィー
● 実行するための定まった考え方

ここでは有名な「割れ窓の理論 "Broken Window Theory"」の話にも触れ、「些細なことを見逃さないことが大事件を防ぐことにつながる」と強調されました。

 さらに、危機管理に対して必要なこと、として「予測しうる、全ての可能性に対策を立てる」、そして「日々の活動を訓練とし、常にそこから学ぶ」ことが大切であると、述べられました。


ジュリアーニの堂々とした、
聴衆を飽きさせない話し方も大変参考になりました

 パネルディスカッションでは、各方面からの参加者が、それぞれの専門の立場から危機管理というテーマについてお話がありました。

パネルディスカッション参加者
 
ルドルフ・ジュリアーニ 氏 (前NY市長)
● 
国松 孝次 氏(元警察庁長官)
● 
太田 房江 氏(大阪府知事)
● 
大平 光代 氏(大阪市助役)

  印象的だったのは、国松元長官が「上から下へ指示を即座に伝達するために大切なポイントは」との質問に、ジュリアーニ前市長が「彼らと少しでも良いから同じ時間を共有すうことだ」とおっしゃったことです。現場主義の大切さを再確認した瞬間でした。

 パネルディスカッションでは、大阪府の犯罪件数の多さ、についても話がありました。今回のお話やNYの事例を、「大阪の治安回復」に向けて還元できればよいと思っています。

 一つ前に戻る                                                   一つ先に進む
 
過去の政治活動リポート

制作  福島しんじ・サポーターズクラブ(許可なしに転載,複製を禁じます)