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政治活動リポート
福島しんじ、走る!
「ま・つ・り」の日々。お伝えします。
2003年10月14日
 「10月14日 シンポジウム 『21世紀の瀬戸内海の環境保全を考える』に参加

瀬戸内海環境保全特別措置法制定30周年を記念して、神戸で「21世紀の瀬戸内海の環境保全を考える」シンポジウムが開かれました。記念講演では、映画監督の大林宣彦氏が瀬戸内海の情景と一体となった故郷尾道での幼い頃のエピソードを、幾つか紹介されました。

続いて各分野の専門家によるパネルディスカッションでは、瀬戸内海環境保全の状況について以下のような発表がありました。
・昔ののどかな瀬戸内海は高度経済成長の頃に失われ、30年前にその対策として、瀬戸内海環境保全特別措置法が議員立法として成立した。その後意識も高まり徐々にきれいにはなりましたが、今も生物は増加せず、生物のすみやすい環境を回復したとは言えない。
・生活用水・工業用水に加えて「漁業用水」という概念を持とう、そして漁業の為に、濁ったダムの水を放流するのではなく、きれいな淡水を安定的に海に流そう。
・人が海に手を加え海に目を向けて生活する事で瀬戸内海はより豊かになる。里山ならぬ「里海」としての瀬戸内海。

大阪も無関係ではありません。瀬戸内海東端、関空の藻場(もば)について報告がありました。空港島の周囲に大きな藻場を設置していますが、徐々に多くの生態系が観察されています。この藻の流れは播磨灘にまで達しており、そのあたりまでその流れに乗って生物も広がると予測されています。 関空では現在の空港島に続き、第二空港島が整備されています。そこにもこの藻場が設置されました。今までの二倍の面積でもって生物を育むことになります。 大阪湾というと海水の汚染源というイメージがあるかもしれませんが、実は豊な生態系を生み出している所もあるのです。この関空の藻場について一層の研究が進められる事を願います。
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