市長に予算要望を提出
關 淳一市長に「大阪市予算編成に関する要望書」を提出し、今後の大阪市の行政について私の意見を述べさせていただきました。
私が特に強調したのは、大阪市の構造改革を推進するためのニュー・パブリック・マネジメント(NPM:
行政運営の改革)の導入です。
NPMとは行政評価、発生主義会計制度、PFIの導入等を推進するもので、「顧客志向」「成果志向」「市場主義」「分権化」を基礎とするものです。横浜市などが既に導入を始めています。
今日の日本で、東京一極集中がもたらす地方の衰退及びそれに伴う日本全体の低迷は、地方自治体の改革によってのみ改善されると感じます。よって、地方分権の推進は最大自治体である大阪市が責務を担っているのではないでしょうか。
市長室にて