佐賀県佐賀市視察
関西若手議員の仲間と共に、九州視察に行ってきました。最初は、佐賀県佐賀市を訪問し、以下の内容を中心にお話を伺いました。
●コンストラクションマネージメント（ＣＭ）
による小学校校舎建設
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コンストラクションマネージメントとは？
注文を受けたCM会社が、発注者の利益になるように、プロジェクトをコントロールします。建設のコストを削減する手段として、注目されています。
以前は注文を受けたゼネコン（総合建設会社）が一括して建設プロジェクトを発注していましたが、発注者にとって支払った金額の用途が不鮮明になるという難点がありました。
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CM導入理由
・ お金の流れや入札の仕組みの透明化
・ コスト削減
・ 第3者によるチェックの必要性
CM業務の経緯
・ CMの契約（平成１５年８月）
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・ 発注説明会（１０月初旬）
- 計400社が参加
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・ 見積提出（１０月下旬）
- 説明会参加企業数の４分の３程度
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・ 直接折衝（１１月上旬）
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・ 業者決定（１１月２７日）
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・ 議案提出（１２月１日）
実際に１５％程度の経費節約につながったそうです。
● 佐賀市を視察して ●
入札業務は不透明な部分が多く残されます。佐賀市の徹底した透明化が行われているシステム、そしてそれに対する役所の方の意識が大変新鮮でした。電子入札システムと共に、今度あらゆる場所で実施されなければならないシステムだと感じました。
