EUインスティチュート関西
欧州委員会と神戸大学、関西学院大学、大阪大学の協力により、EUの研究、教育を通して、日本、EU関係の発展を目指す「EUインスティチュート関西」のオープニングセレモニーに出席しました。
野上智行(神戸大学長)
平松一夫(関西学院大学長)
宮原秀夫(大阪大学総長)
久保広正(EUインスティチュート関西代表)
ベルンハルド・ツェプター(欧州委員会代表部大使)
ミヒャエル・ライテラー(欧州委員会代表部公使)
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この組織ができるきっかけとなった 「日EUの交流を促進する決議案」は私がEUの研修をしていたときに欧州議会で1998年に議決されました。
日本側の代表は中山太郎衆議院議員、EU側はアラン・ポンピドゥー議員で、原文は英語のみということもあり、即議決は難しいという状況でした。
そこで一旦休会となり、日本人のEU研修生であった私に「すぐに日本語訳を作成してくれ」との指示。(突然のことで辞書も無く、必死の一時間でした!)
そして議会は再開。翻訳議決文が配布されて議決となりました。その時のことが今、日EU関係発展のために役に立っているのを実感し、とても感慨深い気持ちになりました。
関連新聞記事
*9月21日 読売新聞
*10月1日 読売新聞
1998年の議決詳細はこちらから