●発祥
1185年、法然上人が「日想観」を修し、開基しました。1615年には、徳川家康の大坂冬・夏の陣で一心寺を中心とする茶臼山一帯を本陣としたことでも知られています。
「あみだ佛といふよりほかは津乃国のなにはのこともありかりぬべし」
の歌を添えて草案の西の壁に「南無阿弥陀仏」と書き残されました。この草庵が一心寺の発祥です。
●見所
◎仁王門
一心寺を象徴する門(平成9年完成)です。門の両側には、阿形・吽(うん)形の大仁王像が立っています。門も仁王像も一味違ったモダンな造りになっています。
◎納骨堂
一心寺に納骨された遺骨が、十年ごとにお骨仏となりここに納められています。昭和32年に再建されました。
◎三千佛堂
参詣の方のために開かれた講堂です。平成14年、境内東側に再建されました。地下には、演劇や伝統芸能などに利用される「一心寺シアター」<倶楽>」があります。
一心寺シアター
参考:
一心寺ホームページ
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